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保健師の資質について、今回はお話しましょう。
保健師をしている皆さんは自分は保健師に向いていると思いますか?
私は向いているところもあるし、そうでないところもあるかなと思います。
仕事が上手く行ってる時は「天職!」と思いますが、行き詰っている時は「何でこんな職業になっちゃったのかなあ~」と思ったりもします。
保健師の資質で最低限必要なもの

保健師の資質について考えるにあたって、私の職場を見渡すといろいろなタイプの保健師がいます。
また、企業、市町村、県等の所属する職場によっても求められる資質自体が違ってくるでしょうから、いろいろなタイプの保健師がいてもいいのだと思います。
でも、最低限資質として必要だと思うことを考えてみました。
資質1、精神的に強いこと
企業でも行政でも、精神疾患の人からの相談はあるものでしょう。
精神疾患の人の相談業務内容が重く、精神的にキツイものです。
また、精神疾患の人でなくても相談を受ける仕事というのはストレスがかかります。
それに打ち勝つ強い精神力が保健師の資質として必要ではないかと思います。
資質2、協調性
相談者のケースワークをする場合、他機関との連携が不可欠です。
いろいろな機関の方と円滑に連携を図るには、保健師の協調性が必要です。
他機関のスタッフと円滑な関係が築けると、仕事もやりやすいものです。
資質3、人が好きであること
保健師の仕事は人相手であるものが多いです。
ですから人とかかわることが好きなことは保健師の大事な資質ではないでしょうか。
人との関わりが苦手だと、保健師の仕事はかなりストレスになってしまうでしょう。
保健師の資質で必要なもの、他には?

保健師の資質としては、その他にも・・・
医療に関する知識、プレゼンテーション能力、統計処理能力、文章力、あとは体力も等々・・・
あったらいいと思う資質はたくさんあります。でも、すべての資質を兼ね備えた人はいませんよね。
保健師の仕事は人相手です。だからこそ思うことがあります。
人って皆違いますよね。だからこそ「相性が合う人」も人それぞれ違うのではないでしょうか?
クールな感じの保健師がいたとしましょう。
「冷たく感じて話しずらい」と思う人もいれば、口数は少なく「自分の話をじっくり聞いてくれる」という人もいるでしょう。
逆に明るくて話好きの保健師の場合は・・・。
「明るくて元気付けられた」という人もいれば、「自分はこんなに辛いのに共感してもらった感じがしない」と思う人もいるでしょう。
保健師は資質というより・・・

保健師の資質、などと小難しく考えるのではなくて、「みんな違ってみんないい」それでいいのではないかと思います。
自分の職場を考えてもいろいろな保健師がいて、意見交換をしたりしながらやっています。
また、はじめは「保健師に向いていない」と思ったとしても、経験によって培われていく能力もたくさんあります。
一番大切な資質、それは「やる気」や「保健師の仕事が好きだという気持ち」かもしれません。


執筆者情報
保健師の求人について、お話します。 編集部
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