当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています


保健師の新生児訪問について、今回はお話します。
現役保健師の皆さん、皆さんの職場では新生児訪問はどのようにやっていますか。
今回は新生児訪問について、書いてみたいと思います。
保健師と新生児訪問の仕事

保健師の新生児訪問について、私の職場(市町村)では第1子のみではなく、全戸訪問を目指しています。
田舎だからですよね。都会の方では新生児訪問は第1子の希望者のみという所もあるでしょう。
そして2子以降で要フォローでない方をパートの助産師さんにお願い、第1子と何らかの理由で要フォローの方を保健師が行うように分担しています。
新生児訪問、これも好きな保健師のお仕事の一つです。
大人の場合だと、何か問題がないと訪問には行かないものです。
新生児訪問はまさに「一次予防」。
何も起こっていないお宅に行き、何か起こるのを予防していく…というスタンスですよね。
重い相談ばかり受けていると、赤ちゃんが生まれたてで幸せな家庭に行くと、いい気分になります。
そこで重い相談を吊り上げてしまうこともありますが・・・
保健師の新生児訪問・・・家庭訪問で垣間見えるもの

保健師の新生児訪問は、本当に面白いです。
家庭訪問で家に行くと、保健センターで会うよりも、その人や家族の様子がよくわかりますし、相手の方も落ち着いて本音をお話いただけますね。
本当にいろいろなお家があって面白いなあと思います。
散らかった家、ものすごく綺麗な家、赤ちゃんのお母さんはずっと黙っていてお祖母ちゃんが主体か?
という家庭等々・・・。
そうそう、最近、「ええ~!」とびっくりしたことがありました。
保健師は新生児訪問で見た・・・!

保健師の新生児訪問の面白いネタがあります。
20代前半のお父さん、お母さんと赤ちゃんの世帯に14時の約束で伺ったら、赤ちゃんのお母さん、お父さん、あともう一人男性が。
「お父さんが二人なんですけど?」と思って伺ったらお父さんのお友達だとか。
ちょっとやんちゃな感じなパパでしたがすごく気さくでいい方だったのですが、いきなり「そうめん食べようとしてたんですけど食っていいっすか?」と。
私が赤ちゃんの体重を量ったりしてるすぐ横でズルズルそうめんを食べ始め・・・。
12時とか13時のお昼時に行ったならともかく、14時に行ったのになぜお客の目の前でそうめんを食べる必要があるのか?謎でした。
その後、「今日は友達とキャッチボールして遊ぶ予定なので行っていいっすか?」と家の前の道路でキャッチボールをしていました。
「少年か?!」と思ってしまいました。
ママは「旦那はいつもああなんですよ~すみません~」とニコニコ。
わが子のお子さんのためにお客さんが来るのに目の前でそうめんを食べ、友達とキャッチボールとは・・・!
まあ、お子さんはお母さんががんばって育てていたし、とてもかわいがってはいたのでいいのですが。
いろんな人がいるなあ・・・と改めて感じました。


執筆者情報
保健師の求人について、お話します。 編集部
保健師の求人について、お話します。は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。